RECRUITING INFORMATION

先輩社員紹介

さまざまな情報にアンテナを張り、
新しい技術を生み出したい

技術職 研究開発部 研究G
自然科学研究科 応用化学専攻卒業

01
入社した理由&会社の魅力について今の仕事を頑張れば頑張るほど、地球環境に貢献できる
オゾン層がフロンガスによって破壊されてしまうというニュースに興味を持ったことがきっかけで、子供の頃から環境問題に関心がありました。就職活動では、仕事を通じて環境問題を解決できることを軸に企業を探していましたね。当社は積極的に環境保全事業に取り組んでいたので、とても魅力的な企業だと感じました。
当社は、会社自体が成長の過程にあり、どんどん大きくなっていく会社で働きたいという気持ちになったことも入社の決め手となりました。人事面談を受けるにあたり、多くの先輩社員と接する機会があり、非常に魅力的な人が多いことも好印象でした。
当社の魅力は、仕事を頑張れば頑張るほど環境に貢献できる点です。私が入社した当初よりも「SDGs」や「サーキュラーエコノミー」という言葉が注目を集めていますが、当社の事業はそのような部分に貢献できることが多い点が特徴です。
また、当社は、新しいことをしようとしたときに決してそれを潰そうという雰囲気がなく、挑戦をする気持ちを大切にしてくれる会社です。スタートするときにはどうなるかわからないことでも、しっかりと話を聞いてもらえます。新しいものに挑戦できる会社の雰囲気が、新しい技術を生み出すことにつながっていると思います。
02
現在の業務内容グループ長として後輩たちに多様な情報に触れる機会を提供したい
研究グループの業務は大きく分けて2つあります。まず1つ目は、既存の技術に対する基礎研究を行い、技術をブラッシュアップさせていくということです。2つ目は新しい事業を作るために新しい分野を開拓していく業務です。
私はグループ長という立場からプロジェクトの進捗を管理すると同時に、新しい技術の開拓にも力を入れています。さまざまな業務をおこなっているため、決まった仕事というのはありません。研究学会に参加することもあれば、テクノセンターで終日実験をおこなうこともありますね。
グループ長として後輩を指導する立場なので、世の中に広くアンテナを張るためにも社員たちに学会への参加を推奨したり、部下が興味をもっている内容や技術を把握してそれに合致するセミナーを紹介したりしていきたいと考えています。
社内の技術だけに囚われないように、いろいろな視点から多くの技術を見られる環境づくりを心がけていきたいですね。私自身も若い頃、上司から外に出て勉強させてもらう機会を多くいただいていました。多様な情報に触れることで、新しいものを生み出す原動力にしてほしいなと感じています。
03
仕事のやりがいについて&これから取り組みたいこと環境問題の解決に貢献できるような新技術を開発していきたい
現在、新しい分野の開拓として検討を重ねているのは”水素”です。環境省の補助事業の一環として、弊社を含む4社で協力しながら、「廃棄物処理で発生した熱で作られた電気を使って水素を作る」という事業をおこなうことが決まりました。
私は「補助事業」として採択してもらうための準備に注力しました。補助事業は、応募したものがすべて通るものではありません。採択を得るために、私が取りまとめ役として協力会社さんと相談しながら申請書を作成しました。各社にそれぞれの意向があるなかで、一つの申請書をまとめあげることは非常に難しい業務でした。
結果的に、環境省に認めていただき、事業が採択されたことはとても嬉しかったです。この事業を成功させるために、今後も頑張っていきたいと思っています。
これから取り組みたいこととしては、環境問題の解決にもっと貢献できるような新しい技術を開発していきたいと考えています。日本政府も「2050年カーボンニュートラル宣言」をしました。現在、研究グループで取り組んでいる”水素”はまさにカーボンニュートラルに必須の分野です。
もちろん、一つの企業の力だけでは環境問題を改善することはできません。環境省や経済産業省などの国のプロジェクトにも積極的に参画し、社会全体の中で我々も貢献したいと考えています。自分の子供や孫世代に無責任なことをしたくないという気持ちもありますので、次世代に繋ぐためにもこれからも頑張って取り組んでいきたいです。

04一日のスケジュール

  • 8:55
    スケジュール確認
  • 9:00
    省庁発表資料、
    関連技術プレスリリース等確認
  • 10:00
    休憩
  • 10:10
    グループ員業務進捗確認、方向性協議
  • 11:30
    関連学会資料、論文等確認
  • 12:20
    昼食
  • 13:00
    共同研究関連実験、分析、データ整理
  • 15:00
    休憩
  • 15:10
    社外関連メーカー打合せ
  • 16:30
    環境省事業協力会社ミーティング
  • 17:30
    購買、旅費精算等事務手続き
  • 18:00
    退社