RECRUITING INFORMATION

先輩社員紹介

経験を積んで
金精製のエキスパートに

現業職 電子・触媒事業部 尼崎工場 液化精製G
工学研究科 応用化学専攻卒業

01
入社した理由&会社の魅力について社員の人柄が大きな魅力!柔軟な働き方を実現しやすい環境
学生時代は、放射性物質であるストロンチウム90を水中から取り除くための吸着剤に関する研究をおこなっていました。学生の時は、環境に関わる仕事という軸で就職活動をしていました。実際に当社の採用面接を受けるなかで、学生時代に専攻していた領域と似ている仕事ができるということを教えてもらったことが当社に興味を持ったきっかけです。
採用面接などを通して、社員の方の人柄には大きな魅力を感じていました。実際に入社してからも、気さくに話しかけてくださる先輩方が多く、とても楽しく過ごせる職場だと感じています。分からないことがあった場合にもいつでも質問ができるので、業務面でも非常に助けられています。
また、当社には日々の勤務時間を調整できる「フレキシブル勤務」という制度があり、生活スタイルに合わせて働き方を変えることが可能です。制度をうまく活用している先輩社員も多く、柔軟な働き方を実現しやすい環境だと感じています。また、年間で5日以上の休暇が取れるリフレッシュホリデーの制度についても全ての人が利用している制度なので、とても使いやすいです。
02
現在の業務内容液体から分離させた金を99.99%以上の純金になるように精製する
液化精製グループに所属しており、金の分離と精製をおこなっています。営業社員が回収してきた処理対象となる有価物には様々な物質が含まれています。液化精製グループでは、その様な有価物を酸で溶解して、リサイクル対象となる貴金属を溶出させています。私の担当は、溶出させた貴金属を含む液から金のみを分離する工程作業となります。特別な手法を用いて金を精製していますが薬剤の添加等で固体の金を選択的に分離し、回収しています。さらに回収した金から不純物を取り除き、純度99.99%以上の金を精製しています。精製した金は高純度となりますので、金以外の元素が混入すると金の純度が損なわれてしまいます。そのため他元素が混入しないように注意して作業をしています。
金精製研修はメンターの先輩社員と一緒に現場で実作業をおこなうことで、作業内容、スキル、知識を学びます。この研修を経て金精製の生産運用管理についての手法を学び、現在は一人で金精製作業をこなせるようになりました。
03
仕事のやりがいについて&これから取り組みたいこと日々の経験を活かしてより効率のよい作業環境をつくりたい
入社して2年目になり、液化精製グループでの仕事を大分覚えてきました。精製作業は先輩社員と2人でおこなうのですが、自分が仕事を覚えることによって、先輩とスムーズに連携を取りながら業務ができるようになってきたと感じています。自分が仕事を覚えたことで、工場に貢献できる部分が増えてきたことが嬉しかったですね。
これから取り組みたいこととして、金精製作業の効率化を考えています。金を精製する工程においては、原料がリサイクル品であるため、原料によっては、通常作業において若干異なる反応を示す場合があります。どういった場合に異なる反応が起きるのか、何が原因なのかを、日々の経験と化学の知識を活かして明らかにしたいと思っています。原因を見つけ改善することで反応を制御し、効率よく作業ができるようにしたいと思っています。このような日々の経験を積み重ねることで金精製のエキスパートを目指します。

04一日のスケジュール

  • 8:30
    メールチェック
  • 8:40
    始業時設備確認、金回収作業
  • 10:10
    金回収作業、金洗浄作業
  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    金分離作業、添加薬品調整、金洗浄作業
  • 15:10
    翌日使用原料準備、金出荷準備
  • 17:00
    工程管理データ入力
  • 17:30
    工場内整理整頓、終業時設備確認
  • 18:00
    退社