RECRUITING INFORMATION

先輩社員紹介

自分の可能性を広げ、
産業廃棄物の
適切なリサイクルを支えていく

技術職 生産技術部
工学域 機械系学類卒業

01
入社した理由&会社の魅力について学生時代から関心のあった「環境保全」に貢献できる仕事
大学では海洋システム工学を専攻し、船舶、洋上風力発電など海洋人工物を構成する機器や、海洋環境について学んでいました。環境をテーマとする部活動に入っていたこともあり、環境保全に力を入れている企業への就職を考えていました。当社の企業説明会で貴金属リサイクル事業の話を聞き、昔から環境問題に取り組んできた会社ということを知り、ここで働きたいと思い入社を決めました。
生産技術部に所属し北九州事業所駐在として、産業廃棄物や医療廃棄物を回収・リサイクルする工場で、焼却設備や発電設備の維持管理業務にあたっています。これまでは、愛媛工場など貴金属をリサイクルする工場の設備を担当してきました。産業廃棄物を適正処理する焼却炉を扱う今の仕事は、環境保全にダイレクトに関わる業務です。自分がやりたかったイメージと合っていて、日々やりがいを持って仕事に取り組めています。
仕事のやりがいに加え、人間関係に恵まれているなとも感じています。周りは接しやすい人ばかりで、コロナが流行する前は食事に行く機会も多くありました。職場以外で会うのが苦にならない、良好な関係が築けています。
自分自身も、後輩に対して積極的にあいさつをしたり、業務以外の雑談を楽しんだりと、何気ないコミュニケーションを大切にしてきました。もちろん部署内だけでなく、工場で作業する方とも接点を持つようにしています。トラブルが起きた時でも話しやすい関係づくりを心掛けることで、業務を円滑に進められています。
02
現在の業務内容未経験の分野でもとりあえずやってみる姿勢を貫いた
北九州にある工場の設備としては、焼却炉と、焼却炉の熱を利用する蒸気タービン発電設備の2つがメインです。他に、廃プラスチックなどを破砕する破砕機などもあります。どれか一つの機器を専門に担当するのではなく、工場の設備全体を見て、どこかに不具合があったとき、図面と現場設備を確認して改善策を導き出しています。
北九州に駐在する前に配属されていた工場では、主に貴金属リサイクルのための設備を担当してきました。焼却設備や発電設備に携わるようになってまだ2~3年なので、いまだにわからないことも多くあります。壁にぶつかったときは、毎回自分で調べたり先輩に質問したりしながら取り組んできました。
北九州には、工場を新たに立ち上げるために配属されました。右も左もわからない焼却設備の設計を担当することになり、精神的にきつかった時期もありました。「そもそも焼却炉とは」というところから始まったので、現場の作業員がどのような作業を行うのかがわからず、今までの経験や知識を生かすことも出来なかったからです。
その時は、「とりあえずやってみて、わからなかったら先輩に聞こう」くらいのチャレンジ精神で業務に取り組むようにしていましたね。そうやって目の前にある仕事をひたすらこなしていくうちに、辛かった時期を乗り越えることが出来ました。 大変な時もありましたが、立ち上げから関わった工場が無事完成して操業しているのを見たときは、感慨深いものがありました。
03
仕事のやりがいについて&これから取り組みたいこと専門性を深めて社内の第一人者として活躍していきたい
アサヒプリテックは、年齢や経験に関係なく、やりたいと手を上げた人にチャンスをくれる会社です。好奇心旺盛で、前向きに取り組んでいける人なら、活躍していける環境だと思っています。私も入社3年目の時に、生産技術部の業務の中でも重要で、大規模装置を導入する焼却炉建設プロジェクトを担当させてもらえました。チャレンジしたいと意思表示できる人には、若手のうちから責任ある仕事をどんどん任せてもらえるでしょう。
目下の目標は、ボイラー・タービン主任技術者という資格を取得することです。この資格は、熱を蒸気にして発電するボイラーや、蒸気タービンの保安監督を担うために必要な資格です。
現在社内では保有者が少ないですが、自身が取得することで、新たに焼却炉とボイラー・タービン発電設備を作ることになったとき、主任技術者として業務に貢献できると考えています。
今担当している工場全体の設備への理解をさらに深めると共に、発電設備も専門的に扱える人材になることを目指しています。発電設備の保安監督も任せてもらえる社内第一人者となり、後輩も育てていければと思っています。

04一日のスケジュール

  • 8:00
    メールチェック
  • 9:00
    現場巡視・設備点検
  • 10:30
    新規設備検討
  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    設備改善検討
  • 15:00
    社内ミーティング
  • 17:00
    デスクワーク
  • 17:30
    退社